谷田蒔絵(読み)たんだまきえ

世界大百科事典(旧版)内の谷田蒔絵の言及

【谷田忠兵衛】より

…宝暦・明和年間(1751‐72)に活躍し,のちに阿波の蜂須賀家に召し抱えられた。密陀絵,漆絵,蒔絵を併用して華麗に加飾し,琳派風の絵を描き,作品は〈谷田蒔絵〉と称された。また金箔をはった上にたんぽでこすって斑文をだす〈金こがし〉は彼の独特の手法である。…

※「谷田蒔絵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む