豊多摩監獄(読み)とよたまかんごく

世界大百科事典(旧版)内の豊多摩監獄の言及

【後藤慶二】より

…文人的素養と建築家的資質がよく結びつき,明治以降顕著であった西洋建築の模倣移植という技術的な建築理論を超えて,自己の内面的な価値を表現する創作理論を初めて切り開いた。作品には豊多摩監獄(1915)があり,そのこまやかな情感は大正建築を代表する。著作に《日本劇場建築史》(1925)がある。…

※「豊多摩監獄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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