世界大百科事典(旧版)内の豊川油田の言及
【昭和[町]】より
…中心の大久保は近世羽州街道の宿場町として発達,明治以降は八郎潟でとれるワカサギ,シラウオなどのつくだ煮製造が盛んであったが,八郎潟干拓後は衰退した。豊川は近世以来,歴青(アスファルト)の産地として知られ,大正期には豊川油田も開発されて,昭和初期には石油の採掘が盛んであったが,現在は天然ガスが中心となっている。1965年秋田市,男鹿市などとともに新産業都市に指定され,電気機械工場などがある。…
※「豊川油田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」