豊葦原瑞穂国思想(読み)とよあしはらみずほのくにしそう

世界大百科事典(旧版)内の豊葦原瑞穂国思想の言及

【米】より

…【古島 敏雄】
【民俗】
 第2次大戦後までの日本人,まして農民の多くの願いは,毎日の3度の食事に米の飯が登場すること,あるいは国民に十分な米を供給することであった。豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)思想は記紀神話にもとづく日本国家の理念であったとしても,長い歴史を通して日本人が稲作民族であるという前提をつくりあげるのに役だった。そのために,日本の社会も文化も稲作をぬきにしては考えられない。…

※「豊葦原瑞穂国思想」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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