《象棋百番奇巧図式》(読み)しょうぎひゃくばんきこうずしき

世界大百科事典(旧版)内の《象棋百番奇巧図式》の言及

【将棋】より

…幕末の棋書としては棋聖と称された天野宗歩の《将棋精選》(1853)が傑出している。詰将棋では7世名人伊藤宗看の《将棋無双》(1734)は後世《詰むや詰まざるや百番》と異称される高度な作品集で,その弟看寿の《象棋百番奇巧図式》(1755)とともに独自の分野を確立した。 将棋は江戸時代になって武士,町人層にしだいに愛好されるようになったが,中世の貴族たちが勝負にかけていたように江戸時代にも将棋はしばしば賭の対象になっていた。…

※「《象棋百番奇巧図式》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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