貝パール(読み)かいぱーる

世界大百科事典(旧版)内の貝パールの言及

【真珠】より

…現在では変色の欠点のある魚鱗箔は使用されず,鉛白か二酸化チタン,さらに合成樹脂製真珠箔も用いられている。人造真珠のうち,〈貝パール〉〈セミ・パール〉などと呼ばれるものは,養殖真珠用の人工核に真珠箔を塗布(7回くらい)したものをいう。また〈模造パール〉あるいは〈マジョリカ・パール〉の名称のものは,ガラス原玉もしくはプラスチック球に同様な塗装処理(5回以下)をしたものをいう。…

※「貝パール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む