貝島炭鉱(読み)かいじまたんこう

世界大百科事典(旧版)内の貝島炭鉱の言及

【宮田[町]】より

…町名は嘉禄年間(1225‐27)に宗像(むなかた)神社の神領となったときの〈神田〉に由来するという。1884年貝島炭鉱による石炭採掘が始まり,1902年には筑豊本線勝野駅から九州鉄道(JR宮田線,1989廃止)が開通して,筑豊炭田有数の大炭鉱町に発展した。1955年には町としては日本最大の人口(5.5万人)を擁したが,石炭合理化政策によって炭鉱は相次いで閉山し,人口は半減した。…

※「貝島炭鉱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android