《貞文日記》(読み)さだぶみにっき

世界大百科事典(旧版)内の《貞文日記》の言及

【平中物語】より

…平安朝の歌物語。《平中日記》《貞文日記》ともいうように,平貞文の家集を本として,実録風の歌物語を創作したもの。148首の短歌,2首の連歌,1首の長歌を含む38段の和歌的小話に区分されるが,最終段に付記した富小路の右大臣顕忠の母に関する3首の短歌を持つ和歌的小話の叙述表現よりして,この付記が959年(天徳3)以後,965年(康保2)以前になされた事実が確かめられるので,物語自体の成立はそれ以前と考えられる。…

※「《貞文日記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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