賀敬之(読み)がけいし

世界大百科事典(旧版)内の賀敬之の言及

【白毛女】より

…地主に凌辱されて奥山に逃げこみ,辛酸のあまり白髪と化した貧農の娘を八路軍が救い出し,人間として解放するという筋立て。抗日戦争中に華北の農村で広く語り伝えられていた物語を,1945年に魯迅芸術学院所属の賀敬之,馬可などが歌劇として集団創作したもの。民衆から爆発的な歓迎をうけ,華北の民謡のメロディにのって歌われる主題歌《北風吹いて》は,全中国に広まった。…

※「賀敬之」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android