賃金二分説(読み)ちんぎんにぶんせつ

世界大百科事典(旧版)内の賃金二分説の言及

【ノーワーク・ノーペイの原則】より


[賃金カットの範囲]
 日本の賃金体系は,労働に具体的に対応して計算される賃金部分と,家族手当・住宅手当などのように必ずしも労働に具体的に対応しない賃金部分から構成されている。従来は,この計算可能な部分を交換的部分とし,それ以外を保障的部分として区別する賃金二分説の考え方が支配的であった。これに従うと,保障的部分の賃金カットをなしえない。…

※「賃金二分説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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