《資治通鑑補》(読み)しじつがんほ

世界大百科事典(旧版)内の《資治通鑑補》の言及

【資治通鑑】より

… この書が史学界に与えた影響は大きく,南宋の李燾(りとう)《続資治通鑑長編》,清の畢沅(ひつげん)《続資治通鑑》をはじめとして,《資治通鑑》の体例にならった史書が数多く生み出された。元の胡三省(1230‐1302)は畢生の力を傾けて注を書き,明の厳衍(げんえん)は《資治通鑑》の足らざる部分を補って《資治通鑑補》を著し,両者は〈通鑑の功臣〉と呼ばれている。【三浦 国雄】。…

※「《資治通鑑補》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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