資源の最適配分(読み)しげんのさいてきはいぶん

世界大百科事典(旧版)内の資源の最適配分の言及

【自由貿易】より

…その結果,50年代末より先進諸国の輸入数量制限の撤廃や関税率の引下げといった貿易の自由化が進み,60年代の世界経済は先進国を中心に歴史上かつてないほどの繁栄をみた。
[自由貿易の理念]
 自由貿易の理論的な支柱は,〈自由貿易は世界全体にとって資源の最適配分をもたらし,一国にとっても最も高い経済的厚生が実現される〉という国際貿易理論の基本的な命題である。国際貿易を行うことによって各国の消費者は,国内よりも安価な商品が外国にある場合には,これを手に入れることができる。…

※「資源の最適配分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む