赤外消光(読み)せきがいしょうこう

世界大百科事典(旧版)内の赤外消光の言及

【消光】より

… クエンチングは,(1)発光分子の有している励起エネルギーを消光物質との衝突によって失うか,(2)消光物質との衝突によって化学反応を起こしたり,発光を起こさない分子間化合物をつくるか,(3)発光分子が,非放射遷移や分解反応などによって発光を起こさない分子状態に変わる,などの方法で起こる。したがって,他の消光物質との衝突によって誘起される場合と,赤外線照射(赤外消光)や温度上昇(熱消光または温度消光)または磁場をかけるなどの外部からの作用に基づく場合とがある。発光分子の濃度の上昇による消光を濃度消光または自己消光という。…

※「赤外消光」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む