赤外線テレビジョン(読み)せきがいせんてれびじょん

世界大百科事典(旧版)内の赤外線テレビジョンの言及

【鑑定】より

…光学的方法のうち作品に紫外線を照射する方法は発生する特有の蛍光を観察して,ニス,油,にかわ,顔料,補修部分(改ざん文書)等を判定する。赤外線の吸収作用を応用した方法に赤外線写真と赤外線テレビジョンがある。赤外線テレビジョンは,赤外線フィルムより広い近赤外領域に感度を持つ赤外線センサーを備えたカメラにより,ブラウン管上に直接影像をとらえることができ,油煙などによる汚れや,すりへって判読しにくい棟札や文書,土器の銘文や墨書の判読,下絵の解明等に利用される。…

※「赤外線テレビジョン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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