世界大百科事典(旧版)内の赤星病菌の言及
【イブキ】より
…もっとも広く利用されているカイヅカイブキは枝がねじれ針状葉のない一型で,さし木で増やす。ビャクシン類はナシやリンゴの重要病害である赤星病菌の中間宿主となるので,その栽培地の少なくとも1km以内には植えない方がよい。鉛筆材としては最上のものとされるエンピツビャクシンS.virginiana Ait.(英名はred cedar)は北アメリカ東部原産の30mに達する高木であるが,今日では産出量が著しく減少した。…
※「赤星病菌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」