世界大百科事典(旧版)内の赤枝の戦士団物語の言及
【ケルト人】より
…西ヨーロッパの歴史世界を構成する民族の一つ。ギリシア語でケルトイKeltoi,ラテン語ではケルタエCeltaeまたはガリGalliとよばれた。広域にわたる分布のため,人種的特性は一定しない。史上重要な地位を占めながら,その評価は長い間なおざりにされてきたきらいがある。その事情は以下にみるとおりであるが,近年,再評価の気運が高まり,西欧文明の一翼を担ったありさまが,考察の対象となってきている。 ケルト人は,インド・ヨーロッパ語系諸族の一支族として,前1500年ころまでには,ドナウ,ライン川沿岸の森林地帯に移動し,定着したとみられる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」