超イオン伝導(読み)ちょういおんでんどう

世界大百科事典(旧版)内の超イオン伝導の言及

【電気伝導】より

…σは温度の上昇とともに増大する傾向を示すが,通常のイオン結晶ではσの大きさはきわめて小さい。ただしヨウ化銀など,ある種のイオン結晶では1~10-4Ω-1・cm-1程度のきわめて大きいイオン伝導が見られ,これを超イオン伝導と呼ぶことがある。 角振動数ωの交流電場が金属や半導体の試料に加えられると,同じ振動数の交流電流が生ずる。…

※「超イオン伝導」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む