《超有機体》(読み)ちょうゆうきたい

世界大百科事典(旧版)内の《超有機体》の言及

【クローバー】より

…文化の全体的俯瞰にすぐれた能力をもつ経験主義者として民族学資料の収集と分類につとめ,文化型の発見を目ざした。民族気質や心理学的説明を重視する文化論には同調せず,文化は文化から説明すべきだという立場を堅持し,《超有機体》(1917)論を発表して反響をよんだ。主著としては自然人類学と文化人類学の統合を試みた大著《人類学》(1948)がある。…

※「《超有機体》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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