世界大百科事典(旧版)内の超生体染色の言及
【生体染色】より
…たとえば哺乳類ではトリパン青で大食細胞が選択的に染色される。単細胞生物や多細胞生物の遊離細胞,組織片,培養細胞を適当な色素溶液に浸して,特定細胞あるいは細胞内構造を染色する操作は超生体染色とよばれる。ヤヌス緑によるミトコンドリア,ニュートラル赤による液胞,メチレン青による神経突起の検出などがなされる。…
※「超生体染色」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...