越前馬場(読み)えちぜんばんば

世界大百科事典(旧版)内の越前馬場の言及

【白山】より

…白山を水源地とする加賀の手取川,越前の九頭竜川,美濃の長良川の三つの大河の流域に,白き神々の座を農耕神と仰ぐ信仰が生まれた。おそくとも9世紀ごろまでに,それぞれの大河流域の白山信仰の中心として加賀馬場(ばんば),越前馬場,美濃馬場が形成された(《白山之記》)。この三馬場は,いずれも白山本道(ほんどう)(禅定道(ぜんじようどう)ともいう)と称した白山を登拝する別々の道の起点である。…

※「越前馬場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android