世界大百科事典(旧版)内の軍縮委員会会議の言及
【ジュネーブ軍縮委員会】より
…米ソ両国の交渉の結果,東西両陣営を仲介するねらいで中立非同盟の8ヵ国(ブラジル,ビルマ(現ミャンマー),エチオピア,インド,メキシコ,ナイジェリア,スウェーデン,アラブ連合)を加えた〈18ヵ国軍縮委員会Eighteen‐Nation Disarmament Committee〉(略称ENDC)が設置され,62年3月から審議を開始した。69年には,さらに8ヵ国(日本,モンゴル,オランダ,ハンガリー,パキスタン,モロッコ,ユーゴスラビア,アルゼンチン)が加入し,ENDC加入国は26ヵ国となり,名称を〈軍縮委員会会議Conference of the Committee on Disarmament〉(略称CCD)と改めた。さらに74年,東西両ドイツ等5ヵ国が加わり,加入国は31ヵ国となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」