軒場木挽(読み)のきばこびき

世界大百科事典(旧版)内の軒場木挽の言及

【木挽】より

…集材地には地元出身の専業者も多かったが,サイギョウ(西行)という渡(わたり)職人が各地の親方をたよりにして,転々と一種の旅職として全国を放浪した。このほか,山村の農民で農閑期の副業としてこれに就労するものもいて,ノキバコビキ(軒場木挽)と呼んだりした。労働歌としての木挽唄が各地に残っていて,民謡の一分類にもなっている。…

※「軒場木挽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む