転位・異性化反応(読み)てんいいせいかはんのう

世界大百科事典(旧版)内の転位・異性化反応の言及

【化学反応】より

脱離反応は注目している原子の結合数が減少する反応である。そして,転位・異性化反応は分子内の原子,原子団の結合順序が変化する反応である。十分に制御された実験室や化学工場の反応器内で行われている化学反応を除いて,自然に起こる化学反応は一般に非常に複雑で,多くの反応が同時にあるいは逐次的に進んでいる。…

※「転位・異性化反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」