転像管(読み)てんぞうかん

世界大百科事典(旧版)内の転像管の言及

【高速度写真】より

…ファラデー・セルの場合,最高シャッター速度で10-6s程度である。 このほか,光電面にできた像によって放出される光電子が蛍光面に当たってその像を再現する転像管も瞬間シャッターとして利用され,10-12sという極短時間シャッター速度が報告されている。
【高速度コマ撮り写真】
 長尺フィルムに,映写速度より速いコマ撮り速度で撮影すると,現象の時間を引き伸ばして,映画として観察できる。…

※「転像管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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