世界大百科事典(旧版)内の軽魚雷の言及
【魚雷】より
…現在ではみずから超音波を発信し,その反響音を追尾するアクティブホーミング型(航走音の低い潜水艦を攻撃するのに適する)が多く使用されており,ほかに発射後も母艦(母機)からのリモートコントロールで針路などを修正できるものや,水上艦の航跡を追尾するものも開発されている。 魚雷は攻撃対象により短魚雷(軽魚雷)と長魚雷(重魚雷)に分類できる。短魚雷は第2次大戦後に生まれた潜水艦攻撃専用の小型軽量魚雷で,対潜航空機や水上艦船に装備されるが,ミサイルの弾頭とすれば潜水艦装備もできる。…
※「軽魚雷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」