辛亥通共(読み)しんがいつうきょう

世界大百科事典(旧版)内の辛亥通共の言及

【六矣廛】より

…政府の商業統制機関である平市署の監督下に,毎年多大の国役負担を行う代償として,政府からの資金援助,乱廛(廛人に与えられていた特定商品の独占的取扱い権を破ろうとする行為)の禁止等の特権を与えられていた。一般廛人の禁乱廛権を廃止した1791年の辛亥通共以後も,六矣廛に限ってはその特権が維持され,1894年まで存続した。六矣廛を構成した商店は時期により異なるが,たとえば19世紀初期には,絹織物,綿布,綿紬,紙,苧布,内外魚物を扱う商店で構成されていた。…

※「辛亥通共」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む