辞任ドミノ(読み)ジニンドミノ

知恵蔵mini 「辞任ドミノ」の解説

辞任ドミノ

ドミノ倒しのように、一人辞任に続き周辺人物の辞任が短期間うちに起こること。特に、政府閣僚の連続した辞任において使われる。「ドミノ辞任」ともいわれる。近年では、2006年~07年の第1次安倍内閣において、幾多の不祥事により3大臣が辞任し内閣改造に追い込まれた例が知られており、この時より「辞任ドミノ」という言葉が大々的に使われ始めたとみられる。12年12月に発足した第2次安倍内閣でも、14年10月に2大臣(小渕優子経済産業相・松島みどり法務相)が立て続けに辞任した。

(2014-10-30)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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