辰松座(読み)たつまつざ

世界大百科事典(旧版)内の辰松座の言及

【辰松八郎兵衛】より

…06年(宝永3)江戸に下り,翌年帰坂して豊竹若太夫と豊竹座の相座本となり,正徳年間(1711‐16)また竹本座に復帰する。19年(享保4)江戸に下って葺屋町に辰松座を興し,34年病没するまで活躍した。彼は手妻人形の妙手として聞こえ,五つの人形を操り,片手で男人形を鬼,観音,もとの男人形,さらに女人形と自在に変化させたり,その至芸のほどは江戸城二の丸上覧興行に結実する。…

※「辰松座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む