農業改良普及所(読み)のうぎょうかいりょうふきゅうじょ

世界大百科事典(旧版)内の農業改良普及所の言及

【農業改良普及制度】より

…専門技術員は,国で行う資格試験合格者のなかから都道府県職員として任用され,試験研究機関,市町村,団体,教育機関等と密接な連絡を保ちながら,専門の事項や普及指導活動の技術・方法について改良普及員を指導する役割を果たしている。さらに都道府県には,普及組織として農業改良普及所が設けられている。制度の発足当初は全国で2120ヵ所を数えたが,農業経済圏の広域化,農業経営の専門化や農業技術の高度化にともない,順次広域的体制に整備されてきた。…

※「農業改良普及所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android