出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…むしろ旗を押したてて百姓一揆,というようなものではない。一王朝を倒すほどの大規模なものとなればまさしく〈農民戦争〉である。漢末の黄巾の乱,唐末の黄巣の乱,元末の朱元璋ら〈群雄〉の乱,明末の李自成の乱,清朝中期の白蓮教の乱。…
…またこの間に,元来は一代限りの保有地であったポメスチエの世襲化,世襲所領化がしだいに進み,領主権は安定したが,農民逃亡は17世紀後半にも続き,社会の不安定要因をなした。
[絶対主義への傾斜]
逃亡農民やホロープの一部は盗賊団やコサック集団に加わり,ボロトニコフの乱やラージンの乱も農民をまきこんで農民戦争の性格をもったが,モスクワ・ロシアでは都市の民衆反乱も少なくなかった。イワン4世の改革は1547年のモスクワの暴動がきっかけになった。…
※「農民戦争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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