《近代の哲学・科学における認識問題》(読み)きんだいのてつがくかがくにおけるにんしきもんだい

世界大百科事典(旧版)内の《近代の哲学・科学における認識問題》の言及

【カッシーラー】より

…ベルリン,ライプチヒ,ハイデルベルク,マールブルクの諸大学に学び,1899年学位を取得。H.コーエン,ナトルプらの新カント学派(マールブルク学派)の一人として出発した彼は,1906年から20年にかけて初期の代表作《近代の哲学・科学における認識問題》3巻を完成した。第1次大戦によるそれの中断は《自由と形式》(1916)という独自のドイツ精神史研究を生み出し,戦後19年には新設のハンブルク大学哲学科の正教授に迎えられた。…

※「《近代の哲学・科学における認識問題》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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