追詰(読み)おいづめ

  • おいつ・める おひ‥
  • おっつ・める
  • ぼっつ・める

精選版 日本国語大辞典の解説

〘他マ下一〙 おひつ・む 〘他マ下二〙
① 逃げ場所のなくなるところまでい迫る。追い込む。追い攻める。追っ詰める。
宇治拾遺(1221頃)一「逃げて西へはしる。冠者が家のまへ程にてをひつめられて」
② 手も足も出ないような状態に追い込む。ぎりぎりのところまで追及する。
※蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉四「土壇場へ追ひ詰められるまでは云ひ出し得ない自分の弱い性質を思ふと」
〘他マ下一〙 おっつ・む 〘他マ下二〙 「おいつめる(追詰)」の変化した語。
※金刀比羅本平治(1220頃か)中「馬武者を八町がうちにて追(ヲッ)つめとらへければ」
〘他マ下一〙 ぼっつ・む 〘他マ下二〙 追いつめる。
浄瑠璃・宇治の姫切(1658)五「どっとかけ出、ぼっつめぼっつめ、きってすて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の追詰の言及

【将棋】より


【終盤の攻めに関する用語】
寄せ終盤で敵玉を直接攻める手段。 追詰王手の連続で詰ますこと。 縛り直接王手せず,王が逃げられないように駒を配置すること。…

※「追詰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる