世界大百科事典(旧版)内の透明セッコウの言及
【硫酸カルシウム】より
…2水和物は無色柱状の結晶(単斜晶系)で,比重2.32。天然に産出するものには美しい大きな結晶(透明セッコウ)をなすものもあるが,多くは細かい結晶の集合体(雪花セッコウ)で,ごく軟らかい(モース硬度1.5~2)。水にはわずかに溶け,溶解度は42℃で0.210g/100gH2Oとなるが,温度がそれより高くても低くても減少する。…
※「透明セッコウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」