逓増型料金(読み)ていぞうがたりょうきん

世界大百科事典(旧版)内の逓増型料金の言及

【価格形成】より

…1ヵ月の使用量が120kWh未満の利用者に対しては,それが平均的な家計の生活必要的な量であるとして,比較的低い単価が適用されている。このように従量料金単価が使用量に応じて高くなる料金制度を逓増型料金と呼ぶ。逓増型料金が電気料金に適用されだしたのは,日本ではエネルギー消費節減が叫ばれた第1次石油危機後の1974年からである。…

※「逓増型料金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android