通勤定期(読み)つうきんていき

世界大百科事典(旧版)内の通勤定期の言及

【国鉄運賃】より

…通勤・通学定期旅客運賃については,通用期間1ヵ月または3ヵ月のものは普通旅客運賃の100分の50,6ヵ月のものは100分の40に相当する額をこえることができないとの制約があった(運賃法第5条)。通勤定期の割引率は平均約55%引にまで改められ,法定割引限度に近づいていたが,通学定期は社会政策の観点から平均70%を上回る高率の割引が適用され,公共負担の最たるものの一つとなっていた。法定の割引限度額には理論的根拠がなく,コスト面から妥当な割引率は40%程度とみられる。…

※「通勤定期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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