世界大百科事典(旧版)内の通訳案内業法の言及
【通訳】より
…現在,通訳には双方の思考様式,表現方法を総合的に把握し,臨機応変に双方のかけ橋となることが期待されている。通訳案内業法(1949公布)により報酬を受けて通訳案内業(ガイド)に従事しようとする者が,外国語のみならず,歴史,地理,産業,政治,文化などの幅広い教養を求められていることも(試験は運輸省が行い,免許の許認可は各都道府県で行う),そのような考えかたのあらわれといえよう。また,通訳のおかれている状況に応じて,その要求される内容も異なってくる。…
※「通訳案内業法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」