造渦抵抗(読み)ぞうかていこう

世界大百科事典(旧版)内の造渦抵抗の言及

【船型】より


[船の抵抗]
 船体が平水中を直進するときに受ける抵抗は,水の粘性による粘性抵抗と水面に波を造ることによる造波抵抗とに分けられる。このうち粘性抵抗はさらに,船体表面との摩擦による摩擦抵抗と渦を造ることによる造渦抵抗とからなる。造波現象と造渦現象は船体表面に垂直な方向の圧力を加え,この圧力の進行方向の逆向きの成分が船の抵抗となる。…

※「造渦抵抗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む