世界大百科事典(旧版)内の連続式圧延機の言及
【鉄鋼業】より
…20世紀に入ってからの鉄鋼技術の発展は,既成の製銑→製鋼→圧延の各工程の大型化,高速化,連続化の積重ねである(ただし,電気炉製鋼法による特殊鋼の製造は別)。とくに1920年代のアメリカにおいて出現したストリップミル(連続式圧延機)は圧延工程の連続化,高速化,大能力化を飛躍的に進めた。圧延工程の技術革新に伴って分塊(鋼の塊を適当な大きさに切断する)工程の能力も拡大した。…
※「連続式圧延機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」