…しかし,新聞の報道機能の強いイギリスや日本では,ニュース週刊誌は成功せず現在にいたっている。 日本で週刊誌が文化の変容の指標として注目されたのは,1956年に創刊された《週刊新潮》によってである。新聞社のようなニュース取材の組織網をもたなくても,大衆的な文芸色と都会的な話題性とを盛れば,読者を継続的に確保できることを同誌が実証したので,つづく数年間に《週刊文春》(1956),《週刊現代》(1959),《週刊ポスト》(1959)など大手出版社による週刊誌があいついでこの新市場に参入した。…
…雑誌においても《新潮》のほかに《文章俱楽部》(1916‐29),《日の出》(1932‐45)などを創刊,とくに《日の出》は講談社の《キング》のライバル誌に成長した。第2次大戦後は《小説新潮》(1947),《芸術新潮》(1950)を創刊し,56年には出版社として最初の週刊誌《週刊新潮》を刊行して成功させ,出版社系週刊誌の大量進出への道をひらいた。さらに《フォーカス》(1981),《新潮45》(1982)を創刊し,とくに《フォーカス》は,写真と文章を組み合わせた新しいスタイルの週刊誌として成功を収めた。…
※「週刊新潮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...