過高感(読み)かこうかん

世界大百科事典(旧版)内の過高感の言及

【空中写真】より

…この場合実体像(立体像)は実際より2倍くらい高さが誇張されて見えるが,これは私たちより眼基線が2倍くらい大きい状態で写真像を見ていることになるためである。高さが誇張されて見えることを過高感というが,これは地表のわずかの高低などの微地形の判読には有力な助けとなる(図3,図4)。
[利用分野]
 空中写真は,地表および地表に展開する多くの事象に関する情報源として,広い利用分野をもつ。…

※「過高感」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む