世界大百科事典(旧版)内の《道行瀬川の仇浪》の言及
【桂川連理柵】より
…歌舞伎に移された最初は,84年(天明4)5月大坂の嵐他人座(中の芝居)。その後も数々の書替狂言が作られ,とくに大切には富本《道行瀬川の仇浪》(1781)をはじめ常磐津《帯文桂川水(おびのあやかつらのかわみず)》,清元《道行思案余(しあんのほか)》など道行浄瑠璃の名作が多く,舞踊劇として後世に残った。【佐藤 彰】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」