世界大百科事典(旧版)内の達磨相法の言及
【人相学】より
…この間に達磨は相術も研究し,後に仏教を広める際の手段としてこれを用いた。達磨相法と言われるもので,その用語も仏教的であり,仙家が目を〈神〉または〈竜宮〉と呼ぶのに対し,〈精舎(しようじや)〉または〈光殿〉と称したりしている。 その後隋,唐,五代十国の時代になっても相術は衰えることなく,呂洞賓(りよとうひん),一行(いちぎよう)禅師,麻の衣に身を包むを常とした麻衣(まい)仙人,後周の世宗の師であった王朴などが出た。…
※「達磨相法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」