遠州報国隊(読み)えんしゅうほうこくたい

世界大百科事典(旧版)内の遠州報国隊の言及

【遠江国】より

…この騒動の翌年に討幕運動が急速に進み,明治維新の成立をみた。この東征軍には遠州報国隊も従軍しており,その中心となって活動したのは浜松諏訪神社の杉浦大学など当地方の神官層であった。それには平田派の国学の影響も大きかったが,遠州の国学者としては浜松伊場村に生まれた賀茂真淵や,その門下で《遠江国風土記伝》を著した内山真竜(またつ)などが名高い。…

※「遠州報国隊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android