適正技術(読み)てきせいぎじゅつ

改訂新版 世界大百科事典 「適正技術」の意味・わかりやすい解説

適正技術 (てきせいぎじゅつ)

AT

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「適正技術」の意味・わかりやすい解説

適正技術[発展途上国開発]
てきせいぎじゅつ[はってんとじょうこくかいはつ]

「アプロプリアート・テクノロジー」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の適正技術の言及

【AT】より

…〈もう一つの技術alternative technology〉または〈適正技術appropriate technology〉の略語。いずれもシューマッハーE.F.Schumacherによって提唱された〈中間技術intermediate technology〉の概念をもとに,近代科学技術体系の代替として提唱されている技術体系。…

【技術】より

…一方,第三世界の開発戦略に関しては,先進工業国から先進技術の粋をこらした巨大な生産設備を導入して一挙に近代化をはかるよりも,それぞれの地域の要求に見合った中小規模の技術を広めていくことを重視すべきであるという見解を,〈もう一つの技術〉の提唱者たちはとった。これは〈適正技術appropriate technology〉と呼ばれる。 〈もう一つの技術〉の思想的意義は,技術発展にも複数の路線があり,また技術の選択と社会の選択とが不可分の関係にあることを,単純明快な図式によって示したことにある。…

※「適正技術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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