世界大百科事典(旧版)内の遮音設計の言及
【音響設計】より
…騒音対策を行う場合には,原因がどちらであるかを明らかにしたうえで,それぞれに対応した防音構造を採用する必要がある。
[遮音設計]
建物外部の騒音や隣室の音に対しての防音構造とするためには,壁などに十分な遮音性能が要求される。入射音エネルギーに対する透過音エネルギーの割合を音響透過率(τ)といい,その逆数の常用対数を10倍した値を音響透過損失transmission loss(略称TL)と呼ぶ。…
※「遮音設計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」