選定基準標本(読み)センテイキジュンヒョウホン

デジタル大辞泉 「選定基準標本」の意味・読み・例文・類語

せんていきじゅん‐ひょうほん〔‐ヘウホン〕【選定基準標本】

レクトタイプ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の選定基準標本の言及

【タイプ標本】より

…また動物では,副模式標本のうちで完模式標本と性の異なる唯一の標本を,別模式標本allotypeに選ぶことができる。命名者が正基準標本(完模式標本)を特定せずに複数の標本を列記した場合,そのすべてを等価基準標本(動物では総模式標本)syntypesといい,そのうちでのちに一番よく記載に合致するものとして特定され,論文などで公表されたものを選定基準標本(動物では後模式標本)lectotypeという。正基準標本(完模式標本)や選定基準標本(後模式標本)が事故などで失われてしまった場合に,新しく選定されたタイプ標本が新基準標本(動物では新模式標本)neotypeである。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」