還元主義的機械論(読み)かんげんしゅぎてききかいろん

世界大百科事典(旧版)内の還元主義的機械論の言及

【生命】より

…いうまでもなく当時において生命機械論は少数意見であり,反キリスト教の危険思想でもありえた。人間機械論
[還元主義的機械論]
 18世紀後半から19世紀にかけて,生命機械論はその第2段階,すなわち還元主義的機械論になった。これは生命現象は究極において,物理学的および化学的現象あるいは法則に帰着ないし還元されるという観念であり,したがって特殊な生命力は認めない。…

※「還元主義的機械論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む