還元焙焼(読み)かんげんばいしょう

世界大百科事典(旧版)内の還元焙焼の言及

【焙焼】より

…たとえば亜鉛製錬では,精鉱を空気中で加熱して主成分の一つである硫黄を二酸化硫黄の形で除去し,亜鉛を酸化亜鉛にする焙焼工程が必要である。ほかに,酸化物原料にコークスと食塩を混ぜて加熱し,塩化物を得る塩化焙焼,鉄鉱石などを水素雰囲気中で加熱する還元焙焼などがある。石灰石を熱分解して生石灰と炭酸ガスを得る方法や水酸化アルミニウムを加熱脱水してアルミナをつくる方法は煆焼(かしよう)と呼ばれる。…

※「還元焙焼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む