還流液(読み)かんりゅうえき

世界大百科事典(旧版)内の還流液の言及

【還流】より

…このように蒸留塔の内部では,上方から液が下降し,下方から蒸気が上昇して気‐液接触が行われる。この塔へ戻される液(還流液)のことを単に還流またはリフラックスといい,還流の量Lと留出液の量Dとの比L/Dを還流比reflux ratioと呼ぶ。コンデンサーには全縮器と分縮器とがあって,全縮器では塔頂からの蒸気はすべて凝縮されて液となるが,分縮器では一部は蒸気またはガスのまま取り出され,一部が液化されて還流となる。…

※「還流液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む