郵便配達夫シュバル(読み)ゆうびんはいたつふしゅばる

世界大百科事典(旧版)内の郵便配達夫シュバルの言及

【シュバル】より

…フランス南東部,ドローム県の田舎町オートリーブHauterivesの人。死後ブルトンらによって発見された素人建築家で,その本業のゆえに〈郵便配達夫シュバルle Facteur Cheval〉と呼ばれる。毎日の郵便配達の帰り道で見つけた奇妙な形の石や貝殻を庭に積み上げ,彫刻し,ただひとりで巨大な〈理想の宮殿〉を造りあげた(1879‐1912)。…

※「郵便配達夫シュバル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」